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『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』 マーゴット・ロビー

映画

まもなく日本でも公開されるグレタ・ガーウィグ監督による映画『バービー』が楽しみだ。
あのバービー人形を主人公にした実写映画。
なんじゃ、それ!?
と最初思ったが、僕の大好きな映画である『レディバード』を撮ったグレタ・ガーウィグ監督作なので期待は大きい。

主役のバービーを演じるのは、マーゴット・ロビー。
美しく、そして可愛く、
また何より演技者としてとても優れているマーゴット・ロビーである。
僕の期待値はとても高くなっている。
また、すでにリリースされている、サントラ盤も最高だ。


   
アナログレコード買ってしまいました。

個人的に今 ”彼女の主演作なら絶対観たい!” と思う女優さんはマーゴット・ロビーである。
僕が彼女の魅力に初めて気づいたのは、
タランティーノが監督し、ディカプリオとブラッド・ピットが出演した『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。
マーゴット・ロビーは実在した女優シャロン・テート役を演じている。

僕が最も好きな彼女のシーンは、シャロン・テートが自身の出演する映画を劇場に観に行き、観客たちの好反応を見て喜ぶシーン。
最高に素敵な表情を魅せてくれるのだ。

その後いくつかの彼女が出演している映画を観たが、彼女はほんとに素敵な俳優である。
そこで今回は、マーゴット・ロビーが役者として特に凄いなと思った映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』について書いてみたい。

この映画を観る前は、主役のトーニャを演じているのがマーゴット・ロビーだとは知らなかった。
ある時お客さんとマーゴット・ロビーについて話していたら、『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』は観た?
と聞かれた。
僕は、観てないと答えると、
主役マーゴット・ロビーよ、
と教えられる。

へっ!?

知らなかった。

全然ポスターのイメージが違うじゃないか、シャロン・テート役の時と。

凄いな、この人、さすが女優だ!

映画の評判も良いので、すぐにNETFLIXで観ることに。

これは、オリンピックにも2度出場した、アメリカのスケート選手トーニャ・ハーディングを描いた映画。
トーニャ・ハーディングはアメリカ人で初めてトリプルアクセルを成功させた選手(世界で2番目に成功。初めて成功させたのは、日本の伊藤みどり)。
1994年1月、彼女のライバル選手であるナンシー・ケリガンが、オリンピック出場選手を決める全米選手権前の練習終了後に、何者かに襲撃され負傷するという事件が発生。
トーニャの事件への関与が疑われた。
この事件の真相を中心に、物語は進んでいく。
また映画の中にも出てくるトーニャ・ハーディングがオリンピックで滑走を途中で取りやめ、審査員たちに泣きそうな顔で靴紐の不具合を訴えるシーン、実際に当時のオリンピック中継を観ていたのでとても印象に残っている。

とにかく良かった!
この映画とても良かった!!
マーゴット・ロビーは、とても素晴らしい役者である。


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また、この映画を観る限り、トーニャの母親は全くもって毒親だな。
娘のことを愛していたのかもしれないけど、愛し方が間違っていたことは確か。
愛し方って難しいことではあるけど。
そしてこの母親を演じたアリソン・ジャネイの演技もかなりの見応え。
この演技で、ゴールデングローブ賞 助演女優賞、アカデミー助演女優賞を受賞している。

94年リレハンメル・オリンピックでの、実際の映像
       

とても良い映画だった、でも何度も繰り返し観るマーゴット・ロビーなら、個人的には『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の方が良いな。
出番はそんなに多くないけど。
とにかく可愛いのですよ、この作品での彼女。
『バビロン』も良いなぁ。
でもそれらはさておき、『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』是非とも一度お試しあれ!

そんなこんなで、すごく楽しみです映画『バービー』。

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