6月に入り梅雨の季節も近づいてきた。
雨の日は好きではなく、この季節は苦手だ。
仕事面では、やはり雨模様だとお客さんの数が激減する。
普段からヒマしていることが多いのにだ。
日常の暮らしで言うと、洗濯物を外に干すことは出来ないし、傘さしても足元や鞄は濡れたりするし、体調も良くないことが多い。
花粉の季節から梅雨の間を避けて暮らしたい。
いや、超寒がりなので冬も嫌いだ。
というわけで夏から秋だけで生きていけたら幸せなのに、とずっと思っている。
大金持ちになったら、自分の好きな季節を追いかけて移動しながら暮らしたいものだ。
さて映画には、印象的な雨のシーンがいくつもある。
真っ先に浮かぶのは、かの有名な『雨に唄えば』のあのシーン。
言わずと知れたミュージカルの傑作と名高い『雨に唄えば』。
真似したくなる!
憂鬱な気分にさせる雨の日も、対処の仕方で気分上々にしてしまう、そんなジーン・ケリーの雨の中の歌とダンス、とても素敵だと思う。
ひとつの生き方を示唆してくれている。
なのでこのシーンを観るのは好きだ。
ある意味、ここだけでお腹いっぱいになってるかも。
さて、いくつかある映画での印象的な雨のシーンから、あえてひとつ選ぶなら、僕は『ショーシャンクの空に』でのティム・ロビンス演じるアンディが豪雨を全身で受け止めるシーンを挙げたい。
これもまた有名過ぎるシーンだが、僕はこの場面が好きだ。
『雨に唄えば』の先のシーンがそうであるように、このシーンも希望を強く感じさせてくれる。
この作品の大きなテーマのひとつは”希望”である。
アンディは言う
心には誰にも奪えないものがある
それは、希望だ
と、それに対してモーガン・フリーマン演じるレッドがこう言う
この映画の主人公はティム・ロビンスだが、語りも務めるモーガン・フリーマンの存在が作品にしっかりと安定した足腰を与えている。
『ショーシャンクの空に 』Blu-rayについてAmazonで詳しく見る
音楽ファンの僕には、
↑のセリフも刺さってくる。
刑務所の屋上でビールを飲むシーンも好きだ。
多くのファンを持つ、スティーヴン・キング原作の映画『ショーシャンクの空に』。
名作だと思います!!