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映画『ボディガード』OST ホイットニー・ヒューストン

映画

若い頃CDショップで10数年働いていました。

最初はバイトだったんだが、そこから社員になってみたいな割とよくあるパターンでバイヤーやったり店長やったりしていた。
店長だと全体を見るのだが、その前は洋楽バイヤーをずっとやっていた。
大型店のマネージャーやってる時も洋楽バイヤーは継続。
自分で言うのもなんだが、洋楽バイヤーとしてのセンスは結構あった。
そんな時代に何度か、飛ぶように売れる!というのを目のあたりにしたことがありその初体験は、映画『ボディガード』のサウンド・トラック盤だった。

ケヴィン・コスナーとホイットニー・ヒューストンが主演を務めた大ヒット映画。
ホイットニーの役柄は人気歌手。
類いまれなる歌声を聴かせるのは彼女の本分。
水を得た魚のように劇中でも素晴らしい歌声を聴かせてくれたのだから、その歌唱の入ったサントラ盤が売れないわけはない。
映画以上に世界中で売れまくったこのアルバムは、サントラ盤史上最大のヒットとなっている。
主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」、映画や音楽が好きな人なら誰もが耳にしたことがあるのでは。

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この曲は1973年のドリー・パートンによるカントリー・ナンバーがオリジナル。
なのでカバーと言うことになるのだが、レコーディングの際にベースとなったのはオリジナルの方ではなく、リンダ・ロンシュタットによる1975年発表のカバー・ヴァージョン。
つまりホイットニーのヴァージョンは、カバーのそのまたカバーということ。

で、この『ボディガード』サントラ盤であるのだが、売れまくっているので何度も追加発注を繰り返す。
電話とかFAXとかだった、この頃はまだ。
なので何度も何度も、発注の際に商品番号を口にしたり書いたりしたため、今でも僕は覚えている。
BVCA-152
という品番を。
これだけだ、商品番号を覚えてるなんてのは。
それぐらい売れるものだからレコード会社も生産が追いつかず品切れ状態となる。
僕が働いていた会社は、そこそこ規模の大きなところだったので優先して商品を回してくれるのだが、それでも在庫が無いときはどうしようもない。
輸入盤も扱っていたので、そちらを発注して店からこのアルバムが消えることは無かったが、あんなに売れるものなのか! とビックリしながら売っていた。
このサントラ盤、表記としてはホイットニー・ヒューストンのアルバムのようにも見える体裁だが、アルバム中彼女が歌っているのは6曲だけ。
残りの半分ほどは他のアーティストの歌だったりするのだが、いや~売れまくりました。
 
ちなみに優先的に商品を回してくれたと書いたが、まぁこれよくあることなんだけど、その時僕がいた店が街の真ん中にある大型店だということで、同じ会社の他の店だと出荷してくれなかったりする。
街の真ん中の大型店に商品があって、それが売れることは宣伝効果としても大きいからという戦略に基づいた考え方によるもの、だと思う。
92~93年頃の話。
また当時は今と違い円が強かったので、輸入盤は国内盤と比べ700円ほど安く売ることが出来た。
たしか1ドル110円台くらいだったように思う。
そりゃ海外旅行行くよね。
そして向こうでブランドものなど買い物してくる。
今とは真逆の世界。
その後円はさらに強くなり、1ドル80円台の時もあった。
それだとCDアルバム一枚1500円くらいで売ることが出来る。
音楽ソフトが、そして洋楽がよく売れた時代である。

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洋画や洋楽が大好きな僕にはあの頃の時代が恋しい。
洋画に比べれば洋楽の方はまだマシだけど。
テイラー・スウィフトやブルーノ・マーズが当然としても、トラヴィス・スコットがスタジアムライヴ出来るんだから。
それに比べると洋画は壊滅的だ。
レオナルド・ディカプリオ主演であんなに評判の良い『ワン・バトル・アフター・アナザー』でさえ全然お客さん入ってないんだから(日本国内興収5億未満)。

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』のBlu-rayは2月4日発売予定

ちなみに『タイタニック』の日本での興収は270億を超えている!!
ラブストーリーというのもあるし、確かに『ワン・バトル・アフター・アナザー』はクセがある。
だとしてもなぁ。
ちなみに当時僕は『タイタニック』を劇場で観ていない。
3時間超えなので行かなかったのだ。
VHSが発売されてからやっと観た。
良い映画だった。
好きな作品。
観てみたらそんな長さは感じなかった。
でもみんな3時間超えの映画よく行くな~とずっと思ってる。
『国宝』しかり。
そういえば『タイタニック』のサントラも結構売れた。
ただセリーヌ・ディオンによる主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴーン」は、彼女のオリジナル・アルバムにも入っていたのでそちらの方が売れていた記憶。
サントラ盤はインスト中心の内容だということも大きいかなと思う。
歌ものメインのサントラ『ボディガード』は、映画抜きでも音楽アルバムとして楽しめるので、一般的な商品としてはより魅力的である。

ホイットニー・ヒューストン偉大なシンガーだと思います!
一度ライヴ行ってみたかったな!!

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