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Almost Famous のブログ。

『トランザム7000』バート・レイノルズ

映画

シリアスな人間ドラマや、社会派作品も好きなのだが、難しいことは考えず楽しく豪快な、ある意味単純なエンターテイメント作品も大好きな僕である。
日々頭を悩ます事象が少なくない昨今。
将来の不安も、実はけっこうある。
老いを感じて、なんだかな~、と頭を抱えることも多い。
なので、楽しい映画を観て気分よくなりたいと思うことがよくあるのだ。

というわけで今日は、僕が小学生の時に父に連れられて観に行った映画『トランザム7000』について。

1977年に公開された、バート・レイノルズ主演のカーアクション映画。

バンディット(バート・レイノルズ)は相棒のスノーマンと共に、成功報酬8万ドルのため、ビールケースを積んで片道900マイルの道を28時間で往復するという旅に出る。
バンディットはトランザムに、スノーマンはトレーラーに乗って。
そんな彼らを追跡する、保安官たち(この保安官が面白いのですよ)。
二人を助けるトラック運転手仲間(この辺は『トラック野郎』みたいだが、若い人には通じないだろうな)。

実にアメリカンな大味の映画。
大味がアメリカンだっていうのは、間違いなく偏見なんだけど、でもそういうイメージはとても消えそうにない。
他の映画観たら、繊細なアメリカの作品なんていっぱいあるし、またそういうものの中から大ヒット作が生まれたりすることもある。
だからアメリカの映画が大味だというのは偏見である。
大事なことなので、繰り返し書いてみたい。
アメリカの映画が大味だというのは偏見である。

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監督はハル・ニーダム。
1978年には『グレート・スタントマン』、1981年にも『キャノンボール』を大ヒットさせている。
『キャノンボール』は僕も当時劇場で観た。
スターがたくさん出演した、これまたカーアクション映画。
これも面白かったなー

アメリカの広い大地を、大きな車が爆走する痛快さ。
バカっぽいかもしれないけど、好きなんですよ。
この映画のように、豪快に気持ちよく生きていきたいものです!

映画好きになったのは、子どもの頃よく父が映画館に連れて行ってくれたことによるもの。
また当時は頻繁に映画がテレビで放送されていたこともあり、勿論そのことも大きく影響している。
父の帰宅は常に遅く、一緒にテレビの洋画劇場を観ることはあまりなかったし、たまにそういう機会があっても仕事の疲れからか途中で眠り込んでることが多かった。
懐かしい風景である。
父は僕が高校生の時に亡くなってしまったので、大人になってから一緒に映画を観るという体験が出来なかったのは残念だ。
オススメしたい映画がいっぱいあるのに。
感想など色々言い合いたかったな。

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