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Netflixオススメ映画『最後の追跡』

映画

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の独占配信でNetflixが話題になっている。
以前からNetflix会員として多くのコンテンツを視聴している人は多いが、今回の野球観戦を目的とし新たに入会する人もいることだろう。
とはいえ、思ったほど新規入会者が増えていないという報道も見るがさて?。
ちなみにNetflixではWBC開催に伴い、新規入会が初月のみ498円というキャンペーンプランも行っている。
そんなタイミングということもあり、今回はNetflixでしか観られないオススメ作品のひとつ『最後の追跡』(2016年)という映画について書いてみたい。

画面上にはネットフリックス・オリジナルと出てくるが、アメリカでは普通に劇場で公開されていたもの。
ただ日本では劇場公開されず、ソフトでの発売もなく、現状Netflixでしか観られない。
第89回アカデミー賞作品賞ノミネート作品。

テキサスの田舎町で銀行強盗を続ける兄弟(兄:ベン・フォスター 弟:クリス・パイン)。
そして、その事件を追う引退を目前に控えたテキサス・レンジャーのマーカス(ジェフ・ブリッジス)。
流れるカントリー・ミュージック。
広大な土の大地。
現代アメリカを描く西部劇。
スピーディーな派手さはないが、スリリングであり、奥深い作品。

この映画観てまず思ったのは、
やっぱりアメリカって銃社会なんだなということ。
物語の舞台となるのはテキサスなので、よりそのあたりが鮮明に感じられる、気質も含めて。
テキサスどころかアメリカ本土には一度も行ったことないから、勝手なイメージだけど。
そして、僕個人の体験と相まって、銀行なんて最低だなということ。
母が死んだとき、色々整理していて、どちらかといえばハイリスクなタイプのUSファンドに手を出していたのが分かった。
母は性格的にそんなリスクのあるものは一切やらないタイプの人間である。
さらに言えば、そういうのを嫌う方である。
それなのに。
銀行にうまく言いくるめられたとしか思えない。
老人相手に...
胸が痛んだりしないんだろうか。
毎月のように1万5千円ぐらいマイナスになっていた、半年ほどだけど。
もちろん銀行によるだろうし、担当者にもよるんだろうけど。

劇中マーカスの相棒であるネイティヴ・アメリカンの血をひくテキサス・レンジャー(ギル・バーミンガム)が、
かって白人の軍隊から奪われた土地を、今は銀行が奪おうとしている、
というようなセリフを言うシーンがある。
アメリカのみならず、現代の世界の現状を憎むかのように。

銀行を襲う理由。
負の連鎖。
兄弟の絆。
石油。
テキサスの田舎町風情やその気質。

それらを見事に描ききった作品。

監督はデヴィッド・マッケンジー。
脚本のテイラー・シェリダンは、『ボーダーライン』『ボーダーライン:ソルジャーデイ』でも脚本を担当。
ジェレミー・レナーとエリザベス・オリセンが主演の『ウィンド・リバー』では、脚本のみならず監督も。

また、話としては違うが『ノーカントリー』と同じようなテイストも少し感じた。

映画『最後の追跡』、とにかく痺れる一作。
名作だと思います!
Netflix入ってる方は是非!!

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